実はネイリスト?

私が美容業界に入ったきっかけは、単に化粧品が大好きだから。
高校の頃は服飾系に進みたいと考えていたのですが、「服飾系に進む人間、眉くらい整えなくては」と何を思ったか急に化粧品売り場へ。
そこで、コスメを知ってしまった。
それはまさに、今風にいうなら(当時は全く思いませんでしたが)、『ご縁』という言葉以外思い当たらないくらいの出会いでした。

服飾系はどこへやら、進路は急きょ、ヘアメイクに変更!
でも私がやりたかったのはメイクであって、ヘアはどうでも良い。
むしろ苦手意識がありました。
学校見学に行った先の大きな専門学校で、「メイクだけでは仕事にならない。美容師免許を取って、ヘアメイクとして仕事ができないと、これからは厳しいと思う」
進路を考えていた時期は、就職氷河期。
如何に手に職をつけるか?
専門学校の人気も高まっていた時期でした。

ヘアもやらないと仕事にならないなら、メイクは難しい。
そもそもヘアもやりたければ、ヘアメイクではなく、美容師を目指しているはずだし。
美容業界を少し知った今なら、美容師免許がなくてもヘアメイクが出来るし、頑張れば仕事もあることは分かっているのですが、何せ高校生。
社会の仕組みや業界事情なんてわかるはずがありません。

そこで服飾系に戻らないのが私。
美容業界がイイ!とO型の猪突猛進さを発揮して、狙いをつけたのが、ネイル。
今みたく全日制のネイルスクールなんか無い。
週1回、3時間がせいぜい。
私は大手エステ会社の付属スクールで、ネイルを学んだのでした。

なんか、他人事みたいでしょ?


20年近く前からネイリストを目指していたんだよ。

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